2017年入社
営業部門 徳島本社勤務
西川 雄也
大学では音楽科を専攻していましたが、大学OBの勧めもあって会社を見学させていただいたことがあったんです。工場では常にピリッとした空気が流れていたのですが、休憩中は皆さんとても穏やかな表情に変わっていたのが印象に残っています。入社後も先輩方には温かく迎えていただき、思っていたよりも早く職場に溶け込むことができました。
入社後、最初に配属されたのは部材の設計を行うCAD室でした。1年半にわたって設計の基礎を学んだ後、営業として新たに配属されたんです。プレカットは何百万円もの金額が動く仕事ですが、見積書の作成や最終的な金額交渉は僕たち営業が担当します。金額が大きい分、緊張感や責任感も大きいですが、商談がうまくまとまった時の喜びは本当に大きいですね。たまに、お施主様と直接お会いできる機会があるのも、営業職の特権だと思います。
施工現場には、工務店の現場監督や大工さんたちがいらっしゃるので、時間を見つけては足を運ぶようにしています。なるべくお話をする機会をつくることで信頼関係が築けますし、大工さんの要望などを次の現場に活かす絶好のチャンスでもありますから。工務店の社長に「お施主さまが喜んでいたので、設計や加工の方にもお伝えください」と言っていただいた時などは、すぐにスタッフに報告して喜びを共有しています。
僕の場合はCADから営業へと異動しましたが、設計のことがある程度分かっているからこそ、お客様との商談がスムーズに進む場面も多くあります。どんな部署に配属されても、そこで学んだことはきっと次に活かされるので、安心して仕事に励んでください。たまに先輩たちとお酒を酌み交わすこともありますが、みんな温かくて本当に良い人ばかりですよ。
共に働く仲間をインタビューを交えてご紹介いたします。